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技術補完研修その2
補完研修第2日目終了。

ほんと、この二日間まさに、「技術」を「補完」することが多いです。
まあ、補完というか、ゼロからチャージしてもらってるような気もしますが・・・。

国際政治を専攻していたさくらもちとしては、文化人類学的な考え方、開発の考え方は新しかったりして本当に興味深いものです。学問として新しいってのも、政治の過去の分析という視点から考えても全然違うんだぁ。ふ~ん、と思うことばっかりで、アカデミックに学んでみたい学問でもあるなあとたった二日間だけでも思います。


というわけで今日のおさらい。

【午前中】
「住民と開発」というテーマで、住民参加型開発の歴史とその視覚的コミュニケーションの特徴を教えていただきました。
参加型開発の歴史を70年代から現在に至るまで総括。
村落開発において何が必要かをどのように調査するかって手法の歴史です。


[70年代]
従来の開発への批判が起こったそう。
アクセスしやすい人、土地にしか開発を行ってこなかったという状態に対する批判。
例えば都市近郊とか、コミュニケーションしやすい人間にしかアクセスしてこなかったけど、本当に開発を必要としているのは誰なのか???という批判です。
[70年代末]
RRA手法の登場(rural rapid appraisal迅速農村調査法)
外部の専門家たちがグループで農村に入って調査を4、5日で行うもの。
チームで入ることによって、多角的な視座を確保する。
農村に長期間外部の人間が入ることは農村住民に負担をかけてしまうことなので、短期間で。
[80年代末]
PPA手法の登場(participatory rural appraisal)
住民参加型で、当事者の意見がRRAよりも反映される。
[90年代半ば]
PLA手法の登場(participatory learning and action)
外部主導ではなく住民自身がファシリテーターになる。

みたいな感じでしたが、かなりざっとまとめました。
大幅に間違っている部分もあるはずで、ちゃんと勉強します。

で、後半は実際にこの手法を使って村民とファシリテーターに別れて意見を集約&意思決定作業をしました。
本当に難しかったけど、面白かった。

この手法をマスターしたからって100パーセント村落住民のニーズを聞きだせるわけではないけど、一緒に考える場を作ることにはつながるし、ニーズを知れるって意味ではぜひやってみたい。

勉強。勉強。。


【午後】
先輩隊員の話を聞く、座談会。

ネパール隊員が来てた

ラッキーーーーー

質問攻め。

そして、質問攻め。


ここぞとばかりに。

住民の心をつかむには?
お腹壊しましたか?
カーストは活動に影響しましたか?
鬱になったときはどうしましたか?
お酒、タバコをOKですか?

いろいろ聞けてよかった。

で、最終的に思ったこと。


焦るな、わたし!!!


どうしても、結果が欲しいと思っちゃう。
目に見えるような形で。
商品作物栽培できて、それを目に見えるような形で収入が飛躍的にアップしました、とか。

ただ、先輩隊員に言われた言葉でとっても印象に残ったのが、

「家族内で差別されている寡婦の地位をどうやってあげるか?」

それが私の究極的な課題なんだと思う。
現金収入でもいい。
寡婦が集まれる場を作るのもいい。
具体的な形にならなくても精神的な逃げ場を作ることもいい。
寡婦を自活させてもいい。(難しいけどね)

「現金収入」というツールに特化する必要はなくて、現場を見て、調査して考えようと思う。

ただ、寡婦の尊厳が守られるように。
差別が当然で人生諦めたりしないように。
ちょっとでいいから、でもちゃんと何かができるように。

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テーマ:目指せ!青年海外協力隊(JOCV) - ジャンル:福祉・ボランティア

[2010/03/06 23:06 ] | 派遣準備 | コメント(0) | トラックバック(0)
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