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イタリア人の視察
こんばんは、さくらもちです。


またしても久々の更新です。


今日はなんか、とってもいい感じで活動できたので、防忘録として。



この配属先で仕事をして早1年半。

この間山ほど、欧米人の視察につきあいました、NGOとか国連の人とか。


・・・で思ったことは、欧米人ってネパール語も喋らないし、喋ってもうわべしか見ないで、自分の想定の範囲内の答えしか現場に求めていないこと、途上国の人を同じ目線で見ないことに、正直うんざり、がっかりすることが何度もありました。

というわけで、ここ数カ月のさくらもちは「嫌欧米人」になってました。



昨日と今日の2日間、またしてもセントラルオフィスからイタリア人の対応をお願いされて、ヤダヤダと思ってました。

今回の外国人はイタリアで社会学の修士課程を専攻する学生さん。
論文執筆のためのフィールド調査でした。




現場を知っていて、かつネパール語と英語を話せる人材が実はわがNGOには乏しいです。

なので、さくらもち、行って来て~。マイクロクレジットのことちょっと話せばいいからさ~みたいな感じでセントラルオフィスには言われました。




でも、今回出会った学生さん、さくらもちの「嫌欧米人」を払しょくしてくれました。



本当に熱心にいろんなことを聞き、寡婦の女性に対する配慮もしっかりしていて、本当に嬉しかったです。


「なんで、あなたの夫はいないの?離婚?死亡?他に女作った?」
とけっこう平気で聞いてくる欧米人が多い中で、彼女は

「そういうこと聞いてもいいのかな?無理だったら通訳しなくていいから」
と言ってくれました。


時にセントラルオフィスはしばしば、そのようなことをズケズケ質問するし、寡婦の女性たちも「それでなにかしらの援助がもらえるのならば!」と言いたくなくても話すことがあります。


そんなとき、さくらもちは思います。



人の尊厳は、どこ行った??


・・・と。



そんな調査は、開発って名前の暴力なんじゃないか?と。



でも、彼女は違いました。


実によく配慮してくれ、細かいことまで知ろうと努力していました。

ネパール語もできる限り話すように、頑張ってました。




彼女は大学の学問では知り得ないことをちゃんと、フィールドで感じたいと言ってくれました。



多くの欧米NGOやUNが想定内の現状しかみない中で、彼女は奥まで探ろうと実に鋭い質問をソフトにしてくれました。




で、さくらもちは思いました。


もしかしたら、こういうことも私の仕事かもなぁ、と。


想定内のことを求める一部の援助者と、それしか発信しようとしないセントラルオフィスの在り方に不満を抱いていたけど、
私がちゃんと村の現実を伝える努力も必要だと。



あと半年しかないけれど、がんばってこの部分もしっかりやろうと思った2日間でした。
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[2011/12/24 02:21 ] | 現地活動 | コメント(2) | トラックバック(0)
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