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仕事仲間
私の第二のカウンターパート、サシです。
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本当のカウンターパートはセントラルオフィスのリージョナルセクションにいます。

ですが、現場に行った時はサシと一緒に仕事をすることが多いです。

彼女はダルマスタリ寡婦グループの書記をやっています。
グループの中で一番志が高く、やる気もあります。

わがダルマスタリ寡婦グループは民族が入り混じっていて、少し皮をめくると足の引っ張り合いだったり、悪い噂があったりと人間関係的は良好とは言えない部分も少なからずあります・・


でも、それでもサシは諦めることなく、悪い噂を流されながらも本当に一生けん命やってくれます。
時には意見が衝突して彼女と喧嘩をすることもあります。
でも、彼女の朗らかさにいつも助けられます。

彼女には2人の息子さんがいらっしゃいます。上の息子さんは学校に行くため少し離れたところに住んでいて、今は下の息子さんと二人暮らしです。

家も大きいわけではありません。畑も自分たちの食べるものを作るので精いっぱいで換金作物は作れません。唯一の現金収入は2頭飼っている牛のお乳を、毎朝離れた街のホテルに売りに行って稼ぎます。
どんなに貧しくても教育が大事!という信念を持っていて、2人の息子さんを私立の学校に入れ、今は大学に通わせています。学費は相当なものだと思います。上の息子さんの学費は1カ月で4000ルピー(5000円)、下の息子さんは750ルピー(900円)。日本円にしたらそれほど大きな金額ではないけれど、毎日彼女がミルクを売って稼ぐのが1日200ルピー。しかも下の息子さんは大きな病気をして先日手術をしました。今もたくさんの薬を飲んでいます。

周囲に借金があるということは雰囲気からなんとなくわかります。でも彼女は一度も私に対して「お金がないから助けて」「日本に連れて行って」とは言いません。

そんな彼女が私にアルファベットで書いたメールを送ってくれました。初めてのことです。彼女は英語は喋れません、アルファベットも不自由です。でも一人で英語を勉強してやっとアルファベットが書けるようになって、私にメールをくれたんです。


本当に嬉しかった



前向きに生きる彼女の姿に多くのことを学びます。
いえ、学ばせてもらっている最中です。


しかも2人の息子さんも本当にいい子です。

上の息子さんは「お母さんは今までたくさん苦労したから、もうそんなに苦労を背負いこまないで。僕がちゃんと学校を卒業していい仕事に就いて楽させてあげる」と。
PC関係の勉強をしている彼から日本で仕事ができないかと相談されました。決してビザ目当てではなくて、もし日本で働くとしたら、どんなPC関連の仕事があるのか?それともアメリカとかのほうがいいのか?と。
人をあてにしているのではなく、自分の力を最大限に生かせるのはどこなのか?という前向きな姿勢に感動しました。

下の息子さんは朝5時に起きます。サシが牛のミルクを搾って売りに行っている間に、朝ご飯の準備(ご飯を炊き、畑から野菜を採ってきて、お惣菜と漬物、スープを作ります)と部屋の掃除、洗濯をします。「お母さんが働いてるから、当たり前だよ」と。


ネパールに来ていろんな家族を見る機会に恵まれました。
そして、思います。
彼女と亡くなった彼女のご主人が築いた家庭は本当にすてきだな、と。

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[2010/11/30 23:14 ] | 現地活動 | コメント(0) | トラックバック(0)
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